纏うのは日本の文化の象徴

記憶に残るは、踊りの稽古をしている母の姿。
母の凛々しい立ち姿と所作が今も瞼の裏に残る。

大きな震災後、母は踊りを止めてしまったが、母の想いを着物と共に引き継ぎたくともできない自分がいた。
そして、思い入れがあっても他人には価値のないモノとして扱われ、廃棄されていく現実。

日本の文化を文化として扱われない無念さと、新潟から日本の文化を守りたい一心で「舞音-mine-」を立ち上げました。

 

舞音-main-について

世界に誇る日本だけの技術で
世界に一つだけのおもてなし空間を

現代の日本は、飽食飽和で文化をも使い捨てる時代に。しかし、着物はできあがるまで驚くほどいくつもの工程を経て、想いも重ねて出来上がる世界の中でも唯一無二の逸品です。
「舞音」は、日本の文化を廃棄せず新時代へと生まれ変わる「”着る時代”から”愛でる時代”へ」を提案し、世界に誇る技術を生かした唯一無二の空間デザインをお手伝い致します。

空間デザインに新たなジャンルを創造

生産性が重視され、量産化された製品があふれる現在で、着物は伝統技術で作られた同じものが二つとない、唯一無二の一枚。
これをファブリック製品としてリアップサイクルし新たな命を吹き込むことは、これからの循環型社会にも調和し、世界のお客様を迎える空間に新たなジャンルを創造します。

着物に新たな命を吹き込む

アンティークの着物の繊細な刺繍や鮮やかな色彩を携えた匠の技は、職人の減少により伝承されずに失われていくものもあります。
使われなくなった着物をファブリック製品として蘇らせることで、世界に誇る技術を現代の空間に適した形で受け継いでいくことができます。

人が集うところに季節を

日本は四季を楽しむ文化が根付き、世界の中でも珍しい季節を感じさせる色名をつける国。
日本古来の伝統色をあしらった「舞音」の着物製品は、人が集う空間に季節を感じさせ、居るだけで時間と空間を楽しめるようなおもてなしの心を表現できます。

選りすぐった着物からイメージを

1枚の着物から作られたファブリックは、色や柄の雰囲気の統一感がありつつ空間の表情をガラッと変化させます。
目の肥えた方は上質な物に気がつきますし、海外の方にも本格的なおもてなしの心は伝わります。
空間イメージや色のイメージなどをヒアリングをさせていただき、選りすぐった着物で全体の雰囲気に調和させながらさらに発展させたイメージでご提案をいたします。

ブランドネームに込めた想い

母の舞踊の影響で惹かれるようになった”和の心”。
美しい着物や帯で作ったファブリックは心踊るようなワクワク感があり、私のものMineをかけて【舞音-まいん-】と名付けました。
誰かにとっては価値のないモノでも、日本の素晴らしい伝統技術で作られた着物は「私のもの(私たち現代人のもの)」として現代の技術で蘇ります。

着物の引き取りから製品に至るまで

取引業者様から引き取り、着物の種類や傷みなども確認し状態を確認します。

丁寧に色分け・材質を選別したのち、保管します。 その後打ち合わせ・柄合わせをし、それぞれの専門協力業者様に縫製作業・施工などお願いします。

【協力業者】
●表具店  ●建築・施工会社  ●和装士 など

製品完成

取扱アイテム品

●クッション
●テーブルランナー・テーブルセンター
●ランチョンマット
●ベッドライナー
●掛け軸
●フレーム など

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