舞音の作品は、その一つひとつすべてが手仕事。着物に宿る物語に深く寄り添い、敬意を払って新たな命を吹き込みます。

一つひとつ心を込めた、
心づくしの手仕事

舞音の作品は、引き取った着物を解く、洗う、デザイン考案、縫製など、さまざまな工程を経て完成します。その一つひとつすべてが手仕事。着物に宿る物語に深く寄り添い、敬意を払って新たな命を吹き込みます。舞音の代表作品・クッションができるまでの工程をご紹介します。

【フロー】

引き取りご希望の方に着物を持ち込んでいただきます。

仕分けでは、シミやヤケ、汚れ、ほつれなどのダメージをしっかり確認。長時間しまわれているものが多いため、仕分け後、分類ごとに干し、日本製の天然香油で消臭してから保管します。

糸を解いて、縫製前の生地の状態にします。

パートナー企業に依頼して、シミや汚れを落とします。

アイロンをかけて、シワを伸ばします。当て布を使って、低温で優しくかけるのがポイントです。

クッションやテーブルランナーなど、作るものに合わせて、色・柄・素材の組み合わせを考えます。

舞音は、「余すことなく使う」のがモットー。なるべく端材が出ないように裁断して、縫い合わせます。

世界に一つだけの作品が完成です！